文鳥を部屋で放鳥する−放鳥する時間、糞をする!
文鳥を部屋で放鳥する−放鳥する時間、糞をする!
文鳥もストレスが溜まるのかな?
なんとなく、文鳥を見ていると、ケージ、鳥かごから出してやらないと、苛ついているように見えてきます。
不思議なもので、わからないのですが、そう感じたりします。
何か、狭い鳥かごの中よりも部屋でもいいからおもいっきり羽ばたきたいだろうと思ったりもします。
狭いケージでは、いくら広くても、飛ぶまでもなく、ジャンプする、足の力だけで良かったりします。
水浴びのあとの羽根を羽ばたかせる動作が唯一の羽根を羽ばたかせる時間です。
そんな状況で耐えられるわけもありません。
と、考えるのですが、単純に考えて、エネルギーを消費しないと、体が活動状態にならずに、だんだんとうっとおしい気分になりそうです。
どうも、メスはやたらと新聞紙を引っ張ったり、オスはやたらと鳴き続けたりしています。
これは、どちらも本能による行動で、オスとメスの違いも有り、正しいのですが、その頻度が激しいと、少し運動させようか、という気になります。
外に出た時くらいしか羽根を伸ばせない!
よく例えで、「あー羽根が伸ばせるぞ!」って、竜か?あなたは?ということを言う人が居ますが、まさに鳥はその通りです。
狭いケージでは羽根が伸ばせても、飛び回るために羽ばたくことはできません。
いくら大きいケージであっても文鳥にとっては、移動は飛ぶのではなく、ジャンプにすぎません。文鳥の脚力は凄いものです。
自分の背丈の何倍の高さであっても、かる〜くジャンプして登ります。そしてはりつきます。
こういう運動能力をもった人がいたらオリンピックに出たら、冬季も夏も金メダル間違いないでしょう。
そういうことではなくて、これだけの身体能力がありながら、それをフルに使えないのがかわいそうなので、部屋に出してやろうというものです。
しかし、危険が隣り合わせであるということを忘れてはなりません。かわいそうでも、危険なものがあるときには、安全が確保できない時には鳥を出すことはしないほうが懸命です。
ちゃんと、限られた部屋で、閉めきって、逃げられても捕まえられるような、また、根気よく帰ってくるまで待っていられるような休みの日に放鳥は行うべきで、ましてや人が居ない時にやるととんでも無いことになりかねません。
聞いた話では、鳥を部屋で遊ばせておいて外出することが日課になっていた知人がかえってきて部屋に入った途端に鳥が足の真下に入っていて、気が付かずに踏んでしまったということがあります。もちろん、助かるはずもありません。自分がかわいがっていた鳥を、じゃれついたつもりの鳥が、、お互いに不幸になるだけです。
人と文鳥とは距離をとったほうが良い場合もあります。安全が確保できないのは最悪です。
これだけは言えています。別に、ケージの外に出さなくてもちゃんと生きていけます。
でも、放鳥中に事故が起きたらそれでおしまいです。本当にこの鳥を放鳥中に事故ってしまうことって多いので、気をつけてください。