文鳥の箱 - リビングに鳥!








文鳥の箱


文鳥はかしこいことで有名です。

文鳥という名前が表しているのかもしれません。海外ではrice birdといい、米を食べてしまう悪いイメージが有るようです。たしかに脱穀する前の米も餌に混じっていてよく食べています。

これらのこともあり日本ではかなり問題となりそうですが、熱帯地方の鳥のため、自然下では冬を越せません。そのため、害鳥という扱いにはならずにペットとして愛玩動物として飼われています。

餌の確保などもあり、農業の盛んな地域で育てられて現在まで国内で生まれ育った文鳥がたくさんいます。

繁殖していくうちに、色違いの品種もいくつかできてきました。原種は黒と白と灰色の定番のカラーの文鳥です。

シルバー、シナモン、白文鳥などは自然にはいません。熱帯地方の東南アジアに行くと公園で鳩やスズメのように文鳥が群がってくるそうです。

文鳥はスズメなどの小鳥と比べると大型です。インコほどではありませんが、かなり大きい方だと思います。それにともなってか、かなり色々なことを理解していることがあります。

実際に飼ってみて毎日見ていると、実にかしこいなと思うことがたくさんあります。

人が近づけば、鳥かごの中から近くに寄ってきますし、人が帰ってくると鳴いてみたり、文鳥の声に近い音を鳴らすと呼応したりします。

爪を切ろうとすると、嫌なことをされると思い、思いっきり噛み付いてきます。

こんな愛嬌のある文鳥を飼育してみて分かったことなどを書いています。