文鳥の性格
文鳥の性格
よく、文鳥の正確を飼育している人が言うと、「わがまま!自己主張が強い!寂しがり!うるさい!」
と、本当に困った人のお手本のような答えが返ってきます。たしかにそれは言えます。
これが人だったら、苦情の嵐です。こんなのは飼っていて何が楽しいのか???
という、一種自虐的な感じさえします。
それは大間違いです。
上記の性格に加えて、見た目が小さくて可愛らしい!ということが言えます。
これが最大の理由でしょう。性格が悪くても見た目が良ければ人でももてはやされます。良くなければ嫌われます。こういうものなのでしょうか。
人の考え方って単純です。
ただ、見た目がいいことに騙されている、信じこまされているっていうことは真実のようです。
なんでも、結局は見た目で決まるんだと思います。色々なことが、その人の中味で勝負なんていいますが、見た目以外に見えませんし、
中味は見た目にも現れてきます。ただ、よくよく見ないと分からない場合もあり、そういうのは騙されてしまうことが度々有ります。
大勢の人々がそれを良いと信じられれば、それだけで政治だろうが、評判なども手に入れられてしまいます。
メディアがあるのでその伝播スピードは凄まじく、あっという間に広がるというわけです。
よく、テレビで悪そうな人が悪いことをしたように見えてしまいますが、それも見せ方一つで、もの凄いアイドルやセレブに見せることも可能なように、 見た目でみんな判断するしか無いのです。
つまりは、映像、画像で見たものはすべて作りものであると言えます。しかし、それにしても、そういう作り顔をするのは技が必要で、 作り笑いなどは難しいものです。
そのための役者さんというのがいるわけでして、まさに見た目のプロという職業が多々あります。
それはさておき、文鳥は人ではありません。小さい、小さい、カゴに入った鳥です。一人では餌袋から餌をとることも、水道から水をのむこともできません。
人がやってやらなければならないのです。
そういう小さい鳥が健気に自己主張しているというところが、いいところなんだと思います。
不思議なもので、ペットに向くか?という意味では、恐ろしく適合している鳥だと思います。
鶏などは朝からひっきりなし大声でなかれて、さらには、あまり人のことは考えてくれない顔をしています。
あくまでも見た目の話ですが、威嚇しそうな感じもあり、さらにはとさかなどがあって、目や顔つきは怖ささえあります。
こういうのと比べると、ヒヨコのうちは良かった、、ということになりかねません。
文鳥はそのヒヨコのかわいさのまま、ずーっと飼育できる鳥です。
ペットとしては最適ではないでしょうか?文鳥という言葉が意味するように賢い鳥という意味で、人を仲間だと思って、接してくれます。
ということで、家族の一員となりえる小さい小さい生き物なわけです。犬や猫だけが家族ということではないのです。小鳥でもこれほどまでに 考えているのか??
とさえ感動します。しかも、人と同じように声をだすことができます。言葉は理解できなくても、意思表示はできるのです。
これがどういうことか??
もう、鳥を見る目が変わると思います。