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文鳥のオスとメスの見分け方、雌雄判別







文鳥のオスとメスの見分け方、雌雄判別





見分けるのはプロでも難しいようです。


ペットショップの店員さんがオスだろう。。

といった文鳥は二匹ともメスでした。

オスとメス、別々に売られているショップでも、間違いがあったらお取り替えします。と買いてありました。

おかしい話です。

自分が飼っている文鳥がオスなのかメスなのか、さっぱり分かりませんでした。

あるとき、卵を生んだのでわかりました。

あと、オスは成熟すると、さえずり(囀り)といって、ぴーーーひょろひょろひょろ、、ぴーぴーぴー、、、、、とエンドレスに繰り返しています。

メスは明らかにそういう鳴き方はしません。ピー!ぴー!ぴっ!でした。

嘴が赤い方がオスと言われています。

オスとメスで比較すれば確かに色が濃いですが、単体では分かりません。


オスとメスは行動で見分けるのがベストだと思います。

オスの行動の特徴


オスは好奇心旺盛、特に外のことに対して興味があるようで常に外へ出ようとしています。

また、最大の特徴である囀り(さえずり)という行動をとります。これは求愛行動だと言われていますが、オスだけが長い間、よく鳴きます。

決してここちよい、小鳥のような声とは違います。いわゆる「ホーホケキョ」というやつと一緒の原理ですが、生息地が違うため、得てして、国内の野鳥のような 声とは違います。

なにか、南の島の鳥は色は派手ですが、鳴き声は大きくてどぎつい感じのものが多いような気がします。

寒い地方のほうがここちよい鳴き声の鳥がいるようです。みんながうるさいから騒がしくなったのでしょう。熱帯雨林のジャングルなんて騒がしくて仕方がありません。

しかし、日本の森は静かで怖ささえあります。音をすべて吸収してほとんど、何も聞こえない、鳥の声がひときわ目立ちます。

それに鳥に対して天敵の猛禽類は圧倒的に少く、森の中では小鳥などは、ほとんど目立ちませんので気にせず、鳴いていられるのでしょう。

あとは、くちばしが気持ち太いかな、ということと、

くちばしが気持ち赤いかなという程度です。

これらは並べてみないと分からないくらいです。また、変化しますので分かりません。



メスの行動の特徴


メスは鳴きません。鳴きますが、単発で鳴く感じです。また、鳴き続ける時も、短い鳴き声を続けて何回も鳴らしている感じです。

とにかく、うるさい声で鳴けるのですが、オスは長い鳴き声であるのに対し、メスは短く、叫ぶような鳴き声を単発でだします。

鳥同士ではメスも会話のような感じのことをしています。2匹いれば、片方が鳴いて、片方が答える、これは、メスの短い鳴き声でも可能なようです。

この場合、メスのケージを2匹ならべて飼育しているような場合は、互いに呼び合っています。

また、人を呼ぶ事があります。人というよりは仲間を呼ぶのですが、メスを二匹飼育していて、一匹が姿が見えないところへ移動すると、とにかく、呼びまくります。

これは迷子になった子供のようにものすごい勢いで、泣き続けます。泣き叫ぶという表現が適切です。

ほんとうにどういうわけか、1匹はじめに飼ったのがメスの文鳥だったのですが、いきなり、1匹でいることが不安なようでした。

人が仲間だと思っていて、人が視界から見えなくなると、ギャーギャーとなくような感じで、さらには朝も起きる前から早く起きろ、となき続けました。

これは個体差もあるのですが、

とにかく、人が家に居なければ鳴かないのですが、同じ家に居て姿が見えないと、トイレへいっている時でさえ鳴き続けます。

これにはさすがにたまらないと思い、もう1匹をかってきました。

しかし、同じケージだと喧嘩するのです。ものすごい勢いで喧嘩します。生命のリスクもあるかと思い、ケージを2つ買いました。

これで並べて飼育すると、今度は仲間がいるからか、安心して人が居なくても鳴かなくなりました。

そして、餌を食べる時には2匹でピーピーと会話をしているのです。片方が呼べば片方がすぐに答える。

こんな仲良しなのに、近すぎると喧嘩するのです。ケージの感覚がいつもより近いだけで大げんかです。

それは、ものすごいけたたましい声で連続して威嚇する鳴き方をします。

一体、なんなんだ、、このわがままな鳥は。。という感じです。

正確としては、温和ということはないのですが、どうも、新聞紙などをちぎっては集める、巣作りをするような行動が多く、比較的、 ケージの中で座ったり、自分の空間を作るような意識のようです。そのため、自分の巣に入ってくるのは勘弁してくれということなのでしょうか。。。